こんにちは今木商事(イマキショウジ@imakisyoji)です。
グロム中古で購入しました。
グロム知ってますかグロム。正義のエージェントじゃないですよあれはバロムです。
グロムはホンダから出ている125ccのミニバイクです。
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4ヶ月くらい前に発売されたとき買って、感想書かねばと思っていた「Y駅発深夜バス」おもしろいのでオススメです!
本作は青木知己さんによるミステリ短編集です。
ミステリなのでネタバレは厳禁ですよね。しかし内容をまったく書かずに紹介するのもむずかしいので段階的に進めていきます。
カバーの帯に書いてある文章をご紹介します。
運行しているはずのない深夜バスに乗って、男は摩訶不思議な光景に遭遇する―。
高い評価を受けた2003年発表の表題作から14年。
その作品を巻頭に置いた、著者再デビューの一冊。
ハイここまで!興味の出てきた方は今すぐ書店へGO!
ここでは表題作について、もう少しだけお話をくわしく説明していきます。
予備知識ナシで作品に挑みたい方は読まないでくださいね。
お話は二部構成になっています。
第一部
日曜日の夜。
終電を逃した出版社勤務の坂本は、妻に教えてもらった深夜バスを利用することにした。
今からなら午前1時10分発のバスに乗れるはずだ。慣れないバスに不安でいっぱいだったが何とか乗車し、無事帰宅することができた。
しかし翌朝妻とバスの運行時間を確認した坂本は愕然とする。
午前1時10分発のバスは平日しか運行されていなかったのだ…。
第二部
2年後。
夫婦ぐるみで仲よくしていた隣人の引越しを手伝ったあと、坂本は幼い息子を連れてスーパーに買い物に来ていた。
買物を終えてベンチで休憩していると、突然コートの中年男性から声をかけられる。
何気ないおしゃべりのあと2年前の深夜バスの話を男に話す坂本。
するとそれを聞いた男は驚くべき話を始めた。それは坂本の日常を根底から覆すような内容だった…。
ここからは私の感想を書いていきますが、ある程度内容に言及するので、細かいところを先に知りたくない方は読まないでください。
(もちろん決定的なネタバレはしませんが)
私がとても気に入っているのは、第一部全体に流れる、足元がフワフワした不安定な雰囲気です。
例えば最初にバスを待っているシーン。
予定時刻まであと少しなのにまだバスは姿を見せない。他に待っている乗客は一人もいない。本当にバスは来るのだろうか?
このあたりの気持ちすごくわかります。なぜかというと数年前、東北から帰るとき夜行バスを初めて利用したときがまさにこんな感じだったからです。
そしてバスに乗ったあと、バスは高速道路のパーキングエリアに停車しますが、ここで主人公は帯に書いてあった「摩訶不思議な光景に遭遇」します。
パーキングエリア内休憩所の照明が消えていて、建物の中は真っ暗。おそるおそる中をのぞいてみると暗闇の中数十人の人間が窓の外を凝視しているのです。
いったい彼らは何をしているのか?
気味が悪くなった坂本は逃げるようにバスに飛び乗ります。しかしバスの中にも窓の外をじっと眺めている男が。しかもその男と一瞬目が合った気がして心おだやかではいられません。
このままこのバスに乗っていたら、どこかとんでもないところに連れていかれるのではないか…。
そんな不安を抱えつつも何とかバスはいつも使っている駅に到着。坂本は無事帰宅できました。
しかし翌朝妻と話していると、午前1時10分発のバスは運行されていなかったことがわかります。では自分が乗ったあのバスは何だったのか…?
まるでまだ悪夢の中にいるような気分で第一部が終了します。このぞっとする感じがとてもいいですね。
そして第二部。
まったく思いもよらなかった真実が明らかになるのですが、ここで第一部のパーキングエリアの謎も解けます。
この解き方も「あれは実はこうだったんだ」とくだくだ説明するのではなく、回想シーンの登場人物の会話の中でさらっと見せているのが、何ともスマートだと感じました。
第一部の異世界にまぎれこんだような不安感と、第二部の論理的に謎が解決する快感、そしてラストの苦すぎる残酷な結末…いろいろなおもしろさが楽しめると思いますので、よかったらあなたもぜひ読んでみてください。
ここからは余談です。
私がこの作品を読んだのは今回が初めてではなく、数年前くらいに「本格ミステリ〈04〉 2004年本格短編ベスト・セレクション」という本に載っていたのを見たのが最初です。
本格ミステリ〈04〉二〇〇四年本格短編ベスト・セレクション (講談社ノベルス)
この本、載ってるお話がどれもおもしろいのですが(ベスト・セレクションだから当然ですが) 特に気に入って何回も読み返していたのがこの作品だったんですね。
後になってこの作者のことをちょっと調べたりしたんですが、あまり他に本も出してらっしゃらないようだったので「こんなにおもしろい話を書く人でもミステリ作家としてやっていくのはむずかしいものなのかな…」と思っていました。
(実際、本書の裏表紙の作者プロフィールによれば短編を高く評価されたものの、その後2007年に長編発表後沈黙し今回が再デビューということです)
それが今年の8月に、「ミステリーズ!」という雑誌をたまたま買ったらこの「Y駅発深夜バス」の広告が載っているじゃないですか!
「あっあの話だ!」と驚いて本屋さんに走りました。
書き忘れていましたが、本書は短編集なので表題作以外にも4編のお話が取りそろえられています。
他の短編もどれもとてもおもしろいです。
私の個人的オススメは最後の「特急富士」です。アリバイ・トリックを実際に使って殺人を行ったミステリ作家の涙の奮闘劇がコミカルに描かれています。
私の作品でほんの少しだがミステリ的な作品はこちら!
こんにちは今木商事(イマキショウジ@imakisyoji)です。
富野監督作品オンリーイベントであるトミケット今年も行ってきました!
トミケットも早いもので今年で5回目。
毎回次はまともなものを出すぞ!とか考えているうちに1年が過ぎてしまって、けっきょくほとんど何もできないまま終わってしまうのですが、今回は作ってましたよ羊毛フェルト製トミノ虫!
これは前日にツイートした画像。けっこう反応がよかったです。
当日はあいにくの雨。しかも台風が近づいているという悪天候でした。
しかし今回やさしい奥さんがいっしょに来てくれたこともあって無事会場入り!
あっという間に設営完了しました!
しかし2014年から変わっていない「イデマスク超百科」はいいとしても、「まんがでわかる!ビットコイン」や「ブッダくんギャグ精舎」などあきらかに富野作品とは何の関係もないものまで並べているのはなかなかカオスな感じです。
ところで賢明なる読者諸氏ならもうお気づきでしょうか…3体のふわふわした物体に。
そう実はトミノ虫以外にもウォーカーマシンクラブタイプ、重機動メカザンザ・ルブ、モビルスーツゴッグなど羊毛フェルト作品を大量生産して持ってきていたのです~!
さて始まってみるとトミノ虫の人気はなかなかすごくてけっこう早いペースで売れていきます。
あっという間にあと2体になり…。
やがて完売となりました!
お買い上げくださったみなさまありがとうございました~!
ちなみに売り切れイラストは奥さんによるものです。
さらに先ほどの3体を模型コンテストに出品しましたら、なぜか1位をいただいてしまいました!
ありがとうございました~!
会場で買えなかった方には電子書籍版をどうぞ!
こんにちは今木商事(イマキショウジ@imakisyoji)です。
津島直人先生の「トランスフォーマー オールスパーク」がヒーローXの電子書籍としてDMM.comさんで発売されました!
そして他のトランスフォーマー作品も今オトクらしいですよ奥さん!
津島直人先生といえばロボットマンガの名手として知られており、最近では海外でも活躍されているコミックアーティストです。
トランスフォーマー作品も数多く手がけておられますが、その中でも名作の誉れ高い「トランスフォーマー オールスパーク」。掲載誌の休刊とともに終了、単行本化もされていなかったこの作品がいよいよ電子書籍化です!
そしてこの本の発売と同時に、DMM.comさんで以下の対象作品購入者のみなさまにポイント30%還元してくださるそうですよ!
これはもう買うしかない!
①「トランスフォーマー オールスパーク」
②ヒーローXのトランスフォーマー作品
そうです。
私の「ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー」も対象なのです!
この機会にぜひ!
こちらのページをチェック!(お得マークが目印)
こんにちは今木商事(イマキショウジ@imakisyoji)です。
7年の間出版処てんてるさんで連載されていた「こ☆すも」ついに完結しました!