こんにちは今木商事(イマキショウジ@imakisyoji)です。
「まいど君がゆく」の最新作更新されております~!
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今月の恐怖の快楽(ぶんか社)で連載されている「ひきこもり娘とモラハラおかん」最終回です!
本作は私の妹である坂本つくねが自分のひきこもり体験を赤裸々に描いた自伝マンガ作品です。
高校卒業後就職したものの上司のパワハラで退社。
その後アルバイトなどしつつも基本家から出られなかった苦しみが語られていきます。
同時に本作の重要なテーマは母との関係。
父が働かない人だったため、仕事をやめるということがとにかく許せない母。
そんな母と対決しつつ、バブル崩壊後の不況下でなかなか職につけないもどかしさ、自分は価値のない人間なのかという自問などが力強くつづられています。
しかし重いテーマながら、かわいらしくて親しみやすい絵柄のため、そこまで深刻になり過ぎず読み進めていくことができます。
今出ている恐怖の快楽を買っても、最終回しか読むことはできませんが、よろしかったらお手にとってお読みください。
そしてもし一冊の本などにまとまる機会があったら全部読んでみてください。
ちょっとだけ私も登場します!(笑)
こっちの「娘」もよろしく!
こんにちは今木商事(イマキショウジ@imakisyoji)です。
私はKDPを始めてもうかなりになりますが、大体毎月1000~2000円くらいの収益です。
買っていただけるお客さまがいらっしゃるのはとてもありがたい話ですが、私の理想とするKDP収益で暮らしていくという目標にはほど遠い金額だなあと思っておりました。
ところで少し前からKDP売り上げページのデザインが変わっていたのですが、そこで「履歴」というところを見てみると…。
こんにちは今木商事(イマキショウジ@imakisyoji)です。
このブログは
「マンガ、電子書籍などについてコメントします」
とかうたってるくせに、最近とんとこの手の話題にふれてないので、
「話が違うじゃないか金返せ」
とか思ってる読者もいらっしゃるかもしれません。
そこでひさしぶりにKDPについてお話しましょう。
以前から私はKDPで生活していけたらいいなあと語ってきました。
しかし同時に、それはなかなかむずかしいのかな…とも思っていました。
というのも、けっこう有名な人でも苦戦しているようだったからです。
上記事から引用させていただきます。
他に紙で出してる本も幾つか電子化してるんだけど、大体、期待していた数字の1/10くらいしか売れないね。けど、希望が持てる面もあってさ。『コンドームごはん』は旬が過ぎた今でもちょびちょび売れてるんだ。
── 右肩上がりに売上が増えてるんですか?
ううん、超低空飛行。墜落しない程度に地面スレスレを飛んでる感じ。月に1000円入るとかそんくらい。でも、一年経過しても月に1000円入ってるから、もしかすると、これからずーっと毎月1000円入るのかもしれない。それだと年金感覚で悪くないかな、って。
架神恭介さんでも月1000円くらいか…と思っていたわけです。
(ちなみにこれは2015年の記事で現在はかなり上がっている様子)
しかし最近あらためて「KDP作家」で検索するとこんなブログを見つけました。
矢樹純さんという方のブログです。
プロフィールを見ると漫画原作者(作家研修中)となっています。
くわしくはこのブログを読んでいただきたいのですが、KDPに関して
「意外と儲かっています」
というポジティブな文言を見たのは初めて。
はっきりした金額は明記されていないものの
「5人家族の我が家の一か月の食費をまかなえるほどの金額」
というからにはそう安い金額ではないでしょう。
これは希望が見えてきました。
で、これも何かの縁かと思い、この方の「がらくた少女と人喰い煙突」という作品を読んでみよう!と思ったのですがストアにありません。
おかしいな?と思ってよく見ると何とある出版社から紙書籍で出版が決まったとのこと。おめでとうございます!
と思ってさらによく見ると何と今日発売だった~!
これはぜひ読まねば!
実は同じ作者のこちらは以前電子書籍で購入して読みました。
淡々とした日常描写の中に潜む闇がていねいに語られるミステリ風味短編集…でいいのかな?
とてもおもしろく読みました。
他にもKDPで結果を出している方はチラホラいらっしゃるようです。
今後こういったKDP作家(マンガ家)は増えていきそうですね。
というわけでちょっと明るい話題でした。
第2話における優等生の仁くんがなぜエロ本を持っているのか?という部分がミステリ的といえばいえるかもしれない。