覆面マンガ家ですが質問ある?

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52歳覆面マンガ家がスズキ歴史館行ってきました!

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こんにちは今木商事(イマキショウジ@imakisyoji)です。

先日奥さんとスズキ歴史館というところに行ってきました。バイクや車でおなじみのあのスズキです。

スズキ歴史館は無料で楽しめるステキな施設!お子さま連れてぜひどうぞ!

 きっかけはこちらのブログを読んだからです。

tsumaranai-man.com

私は過去にスズキのバイクに短期間ながら乗っていたこともあるし、好きな車もいくつかあるので、これはおもしろそうだ!と思い奥さんに連れていってもらいました。

あと私はハスラーという車が特に気に入っていまして、1階の展示コーナーで乗ることができそうだったのでそれも理由の一つでした。

www.suzuki.co.jp

いざ入館!向かいにはスズキ本社が!

スズキ歴史館は予約制なので、行く人は前もって予約お忘れなく!

場所は浜松駅からJRで一つとなりの高塚駅からすぐです。

目の前にはスズキ本社がドカンとあります。

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スズキ車がたくさんとめてありますね(当たり前ですが…)

さて、ではいよいよ入館!

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まずは3Fから!スズキの歴史を学ぼう!

われわれの少しあとに小学生の社会見学があるという受付のお姉さんのアドバイスを受け、3Fから見て回ることに。

3Fは「お客さまと歩んだ歴史」とタイトルがつけられていることでわかるとおり、スズキのこれまでの歴史がまとめられております。

機織り機

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階段を登ると時代物の看板が。

スズキは最初は機織りメーカーだったんですね。トヨタが機織りから始めたというのは知ってましたが…。

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こちらが創業者の鈴木道雄さん。

21歳の若さで創業されたとか。創意工夫の人だったようです。

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再現された機織り機。ボタンを押すと機械が動いて説明が始まりますが、かなり大きな音が出るので注意!

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他にもたくさんの機織り機が展示されています。

四輪車

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スズライト

スズキ初の四輪車であり日本初の軽自動車だそうです。

開発にいかに苦労したかは映像で説明してくれます。

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スズライトキャリィ

アサヒビールを運んでいたキャリィ。

CGで再現された当時の浜松を走り回るキャリィの映像もあります。

エフ商会のカミナリブランドでTシャツになりそうな味のあるデザインです。

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むむっ田中さんがマイカーを購入されたそうですよ。

ブロック塀の穴からのぞいてみましょう。

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というわけでさっそくのぞいてみる今年53歳になるマンガ家。すると…

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マイカーを買って幸せそうな田中一家の姿が。

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庭にまわってみるとこんな感じ。

今見ると小さな車ですが当時は気楽に買えるお値段ではなかったようです。

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フロンテクーペ

これは私が小学生くらいのとき見たおぼえがあります。

ヘッドライトまわりが黒いので、眉毛が濃くてつりあがっている男っぽい顔を連想していました。

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アルト

1979年発売ということですから私が中3のときですね。

「アルト47万円」というフレーズはよくおぼえています。

このあたりから急に軽自動車が売れるようになったイメージがあります。

www.youtube.com

今のアルトは8代目なんですね。

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ちなみにアルトと関連づけて展示されていた少年マガジン。170円です。

翔んだカップル」や「1・2の三四郎」のタイトルも見えます。

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ジムニーLJ10

初期型のジムニー。360CCで小さいですがジープっぽい感じです。

これも昔何回か見た記憶があります。

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ジムニーSJ30

 出た!私にとってジムニーといえばこれです。「宇宙刑事ギャバン」でコンバットスーツ着用前の一条寺烈(演・大葉健二)が乗っていた車!無骨なボディにちょっとかわいらしい感じもあって今見てもいいですね。胸のエンジンに火をつけろ!

二輪車 

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パワーフリーE2

順番が逆になってしまいましたが、四輪車より二輪車の方が先に開発されていたんですね。

これがスズキ初の二輪車だそうです。

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他にもたくさんのバイクがズラリと並んでいます。

(この辺まったくくわしくないのですスイマセン)

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GT750

1971年発売。ウォーターバッファローの異名を持つ水冷エンジン搭載の750CC

私が大学生であった1983年頃に大阪で1回だけ見た記憶があります。

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GSX400FSインパルス

おお~これは当時よく見かけました。1982年発売ですから私が大学1年くらいかな。

でも今調べてみると販売期間はけっこう短かったみたいですね。

ちなみにうしろに見えている白いバイクはハスラーだと思います。元々バイクの名前だったんですね。

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RG250Γ(ガンマ)

うお~これは一目でわかりましたよガンマです!1983年発売。

白と黒のボディに青と水色のラインがカッコいいですね。このあたりからレーサーレプリカブームが始まったと思います。

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GSX-R

これもよく見ました。1984年発売。横に並んだ2つライトが新鮮でした。 

私のまわりではなぜか「ガスペケアール」とか呼ばれていた気がします。

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チョイノリ

ぐっと時代が新しくなって2003年発売の日本最安値のバイクということです。

その他

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1990年頃といえばもう27年も前の話ですが、あまり今と変わらない気がします。

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2000年頃も同様です。経済が停滞してるのでしょうか。

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コンセプトカー。(これひょっとしたら2F展示だったかもしれません記憶があいまいでスイマセン)

次は2F!車を作っているところを見てみよう!

「世界のお客さまへ」というタイトルでまとめられたこのフロア。

外国との関わりや遠州地方のこと、車の開発や生産について学べます。

開発ゾーン

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車のデザインをやっているところです。

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これはハスラーのイメージを考えていたときのスケッチなのかな。

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実物大の模型を作ってデザインを確かめるようです。

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ボディをカットして中の様子まで見られるようになっています。

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万が一の事故を想定しての実験の映像がこのガラスに映し出されます。

フロント部分がグチャグチャになっていますが、これはドライバーを守るためにわざと壊れやすく作って衝撃を吸収しているのだとか。

生産ゾーン

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この画像だとよくわかりませんが、ドアを左から右、右から左にすばやく器用に運んでくれるロボット。

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樹脂成形の様子。映像のあとでおみやげとして、コロンと本物のハスラーのミニカーが出てくるはずですが…あれ、出てこない?

係の人にいって出してもらいました。実は私の前の人も出てこなかったみたい。調子悪いのかな。

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こういうカプセルが出てくるはず。

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右の青いのが出てきたものです。

左のオレンジ色のは私がヴィレヴァンで買ったトミカ

同じように見えますが細部がけっこう違います。おみやげの方はミラーもついてますね。しかもホイールも再現されてるみたい。

軽くて重量感がないのは物足りないですが、まあこれは樹脂成形を見せるものだからカタチだけでも十分の出来だよね…と思ってたら何とプルバックで走行もできるんです!

スズキの本気に脱帽です、すいませんでした!

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車を組み立てているところ。

機械で自動化しているプロセスも多いですが、ドアやタイヤは人力で取り付けているようです。

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タイヤ持ち上げを実感できるコーナー。

普通に持つと重いのですが、ボタンを押してから持つととっても軽~い!

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ちょっと見アイアンマンみたいなコンセプトカーの中。

運転席の背もたれも倒してとても広々とした空間が。

遠州コーナー

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ここからは地元である遠州地方のあれこれが展示されています。

ここの床をよく見てみると…

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空から見た遠州地方の写真になっているのでした。

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スズキ本社は輝いています。すぐ上(北)に見えるのは佐鳴湖ですね。

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自衛隊の基地があるせいなのかフライトシミュレーターがあります。

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というわけで果敢に挑戦する奥さん。

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ところでなぜかここにリクルート用面接室があります。

スズキ志望者はここで面接されるのでしょうか?

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あと3Dシアターもありました。車ができるまでがわかりやすく大迫力で説明されます。3Dメガネはおみやげにしてよいそうです。

1Fに降りてきました!おつかれさま!

おみやげを買う

受付の脇でおみやげの自販機が設置してあります。

ここまで来たからには何か買おうと思い、しかしハスラーはもうあるしな…ということでイグニスのミニカーを買いました。

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これもプルバックで走りますよ!

いよいよハスラーに乗るぞ!…ん?

さて1Fに展示してある四輪車と1部の二輪車は自由に乗ることができます。

気分だけでもハスラーオーナーになってみようとこれを一番の楽しみに来たわけですが…な、何とハスラー置いてない!

他の人のブログだと最近まで置いてあったようなんですが…どうも車種の入れ替えがあったようですね。ガックリです。

しかし気を取り直してすべての車に乗ってみました!

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隼(ハヤブサ

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ワゴンR

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スイフト

まとめ

画像が多くてブログ書くのに何時間もかかってしまいました 。

でも実はこのとき私のスマホの調子が悪くて、撮りたかった画像も撮れてないくらいなんですよ。それくらい内容が充実しているということです。

公式サイトには館内をまわる所要時間1時間半程度とか書いてありますが、われわれは3時間くらいかかりました(笑)

あと小学生の集団に遭遇しましたが、大勢でいる割にとても静かでお行儀がよかったです。最近の子はしっかりしていますね。(その反面ご婦人方の集団が…ちょっとその…にぎやかでいらっしゃいました)

プロモーションコーナー

 メカっぽいものを見た後はメカものマンガをぜひ!

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